いのちをつかさどる、五穀さま

鴻徳神社の由来

東京・深川木場の材木商、板東政雄氏の篤志により創建された鴻徳神社は、昭和57年10月、鎌ヶ谷初富の地に御鎮座されました。

鴻徳神社の御祭神である五穀大明神(五穀さま)は、東京都北区赤羽に居住された故田中光雄先生が終戦以来在宅神として奉斎され、五穀さま崇敬信徒の会「悟法会」では、その三十有余年間会員相互に相図り、この尊い神様を世間にお出しし、一人でも多くの方々に御神徳に浴さしめ、ご利益を頒ち合いたいとの念を抱いて参りました。

五穀さまは災厄を祓い、智慧と福徳を授ける霊験あらたかな御神霊であります。皆様の厚いご信心により大神様のご神徳に浴されます様、衷心より祈念いたします。


※板東政雄氏略歴
明治41年3月3日 徳島県(現在の鳴門市大麻町)生まれ
昭和4年 上京後、旧深川区(現在の東京都江東区)木場にて木材商に従事
昭和18年 板東産業株式会社を設立、中国・台湾方面との材木取引を活発にする。東京都新宿区にてマンション業、旅館業を手掛ける
昭和61年 徳島県鳴門市にてビジネスホテルBMを開業。東京本所ライオンズクラブ会員として慈善事業に携わる
平成16年6月23日 死去(享年96歳)

略記

昭和57年(1982) 神殿の落成に伴う新殿祭(10月2日)
昭和57年(1982) 鎮座祭(10月3日、午前零時)
昭和57年(1982) 創建祭、祝賀の儀にて鎌ヶ谷市長より記念品を賜る(11月3日、鎌ヶ谷市助役鈴木馨殿列席)
昭和58年(1983) 第1回式年祭、五穀さま所縁の31名列席(10月1日)
昭和61年(1986) 太鼓奉納(江戸川区矢野守殿)
平成4年(1992) 杉鳥居老朽化のため解体、大鳥居落成(石岡・成田石材)
平成10年(1998) 拝殿屋根葺替工事(鎌ヶ谷・富田瓦店)
平成14年(2002) ホームページ開設
平成17年(2005) 奉納提灯を開始、崇敬会を再開(第23回式年祭にて)
平成18年(2006) 社報を創刊
平成19年(2007) 月例講話を開始
平成20年(2008) 月次祭を開始

授与品

木札、お守袋は基本的に正月三が日のみの頒布となります。

こうとくみらい塾

子どもたちの情操を育むミニ学校、こうとくみらい塾です。(現在構想中)