令和2年(2020)10月28日【第10号】

「神道を言語化すると儒教になる!?」

神道には「言挙(ことあ)げせず」
つまり、いちいち言葉にしない、という考え方があります。

そんな中、無口の神道を言葉で表現したときに
うまく融合していったのが中国の思想「儒教」でした。

儒教は主に「四書五経(ししょごきょう)」という
『論語』『大学』『中庸』『孟子』の四書
『易経』『書経』『詩経』『礼記』『春秋』の五経
で構成されますが、

『論語』といえば、今から2600年前に孔子とその弟子たちが
旅をしながら問答をした言行録として今なお有名です。

当神社の勉強会でも2011~2012年にかけて
『論語全巻読破』を実施しました。
https://kotoku-jinja.jp/ningen

その後も、当勉強会で
「西郷隆盛」「二宮尊徳」といった偉人の思想を読みましたが
その土台の多くは「儒教」にあります。

日本人が縄文時代から培ってきた感覚(いわゆる古神道の精神)と
それを「言挙げ」したときのニュアンスが
「儒教」で一致したと見てよいでしょう。

江戸時代には「神儒一致思想」と呼ばれる
「儒家神道(じゅか)」なる神道のジャンルも成立しています。

「中庸について」

「中庸(ちゅうよう)」は神道における重要なキーワードのひとつですが、
四書五経の『中庸』とも当然関連します。

岩波文庫から出ている、金谷治先生の『大学・中庸』には
このような話が書かれています。

~人間には「人の心」と「道の心」が潜んでいる。
「人の心」とは「動物の心」
「道の心」とは「道徳の心」。

これらを区別できる状態が正常な人間で
その努力の過程で得られる境地が「中庸」の「中」である~

今年のコロナ第一波の真っ最中に
当社の勉強会で渋沢栄一の「道徳経済合一説」が出てきましたが

まさに、同じですね。

「経済的な利益追求」と「人間的な道徳」のバランスが大事だと。

「栄養もバランス(中庸)が大事」

メディカルライフ出版『こんにちわ』の2020年秋季号から読んでみます。

<ビタミンだけでは・・・>

健康食品・飲料にはビタミンが豊富に含まれている商品が数多く存在します。

日本人の多くは脂肪や糖分の過剰摂取が心配される一方
ビタミンの摂取量は不足傾向にあるため健康食品・飲料を摂ることには意味があります。

ただ、ここで注意したいことはビタミンの性質についてです。

ビタミンは三大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質)を
エネルギーや細胞に変換させるときに使われます。
ビタミン自体が、エネルギーや細胞になることはありません。

このため、三大栄養素が不足していると
ビタミンをいくら摂取しても健康への影響は限定的なものになります。

「とにかくビタミンをたくさん摂れば健康になれる」というのは錯覚です。

必要なことは栄養のバランスであることに留意しましょう。

健康も「中庸」が大事だということですよね。

kininaru「鎌ヶ谷は永世中立国」

鎌ヶ谷は永世中立国だそうです。

確かに、税務署は松戸、保健所は習志野、年金事務所は市川、ハローワークは船橋。

面白かったので貼っておきます(笑)
https://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/313411.html

鎌ヶ谷はある意味「中庸」を体現しているのかもしれません(?)